稲刈り体験イベントで子供達が一生懸命
刈り取ってくれた稲の脱穀を行いました。
イベントの様子はこちらです。
今回はイノシシ被害の影響で収穫量が少なかったため、
脱穀作業は田んぼで行わず、農家の方の自宅まで稲を運びました。
田んぼにはまたまたイノシシの足跡が・・・
干していた稲を狙って来たのでしょうか。
網をかけておいてよかった・・・
この量の束が7束ほど出来ました。
「脱穀」とは穂から実をはずして粒にするまでのことを言います。
脱穀機に稲束を入れていきます。
左から稲束を入れると、外れた実は手前の袋に。
残りの藁は右へ排出されます。
15分ほどで脱穀作業は完了しました。
この状態が「籾(もみ)」と呼ばれます。
殻付きで、種子としての機能が残っており、
これを種蒔すると発芽してふたたび稲になるんだそうです。
持ち上げてみた感覚では約3㎏ほどの量が取れました。
ちょっぴり残念な収穫量ではありますが、
自分たちで育てた稲から取れたと思うと嬉しいですね。
脱穀機で行える作業はここまでです。
私たちが食べているもち米にするには、
籾殻(もみがら)を落として玄米にして、←籾すり
玄米の表面を削るともち米になります。←精米
籾すりの作業は量が少なすぎる為、機械に通せないとのこと。
手作業でやることも考えましたが、
収穫量が少なく、イベントを行うほどの量はないので、
来年の種モミにしようか、という感じです。
田んぼから稲がなくなったことで田んぼのカカシは任務完了となりました!
寒かったろうに・・・お疲れさま~。
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