もち米を守ろう!電気柵でイノシシ対策


7/30(日)、小田原市小竹の田んぼにイノシシ被害防止のため、「電気柵」を設置しました。

この田んぼでは、今年5月の田植え体験イベントで植えたもち米を育てています。

そのときの様子はこちら

「田植え体験レポート」ブログ

約2ヶ月でこんなにも成長しましたよ~

 

田植え直後の状況(H29.5.27)
田植え直後の状況(H29.5.27)
苗がこんなに大きくなりました。(H29.8.1)
苗がこんなに大きくなりました。(H29.8.1)

順調に成長して、分けつによって株も大きくなりました。

少し窮屈そうなくらいですね。

8月に入るとそろそろ穂が出て、開花となります。

そうするとやってくるのは・・・イノシシです。

 

昨年は穂が出てやや黄色く熟しはじめた、収穫間近の9月にイノシシの襲撃に遭い、職員一同で唖然としました・・・。

 

田んぼ一面、穂は食べられ、稲はなぎ倒されてペッタンコです。

当時のブログはこちら

イノシシに荒らされた昨年の水田(H28.9.16)
イノシシに荒らされた昨年の水田(H28.9.16)

 

そこで、今年は先手必勝!

ということで地元農家の方のご協力・ご指導のもと、「電気柵」を設置しました。

 

このワイヤーに電流が流れていて、触れると感電します。
動物に感電させることで、「ここは危険だ」と認識させて、田んぼに近づけなくさせる目的です。



命に関わるようなものではないということなので、職員何名かで触ってみました。
いやいや、個人差はありますが、「ビリッ」というよりかは「ドンッ」です。

結構二宮近辺の水田や畑には設置してありますので、皆さんお気をつけて….。