脱穀・籾摺り 稲からコメへ


11月3日。

先週10月26日に刈った稲の脱穀作業を行いました。

9時半前に共同水田に到着。

残念ながら、昨夜降った雨で、日が当たっていないところの稲はまだ濡れています。

農家の小沢さんと相談。

ちょっと待つか

ということで、10時作業開始です。

 

午前9:25 谷戸にあるため、まだ半分くらい日が当たっていません。
午前9:25 谷戸にあるため、まだ半分くらい日が当たっていません。
今日の午前中の助っ人、ケン太君。
今日の午前中の助っ人、ケン太君。

 

ガンガン脱穀機にかけていきます。

藁の束ね方も教えてもらいました。知り合いの畳屋さんからもらった畳べり(畳の縁にある布)で縛るのが小澤流。
藁の束ね方も教えてもらいました。知り合いの畳屋さんからもらった畳べり(畳の縁にある布)で縛るのが小澤流。
脱穀した段階ではまだモミがついたまま。
脱穀した段階ではまだモミがついたまま。
ケン太君を中心に作業すること2時間。
ケン太君を中心に作業すること2時間。
たっぷりとれましたよ。
たっぷりとれましたよ。
副産物の稲わらもたっぷり
副産物の稲わらもたっぷり

お昼は小澤さんのお宅でご馳走になってしまいました。

なんと今日は小澤さんのお誕生日ということで、お赤飯です!

お昼は焼き鳥田楽、きぬかつぎ&自家製みそ、自家製漬物(カブ・きゅうり)、お赤飯。ご馳走です!
お昼は焼き鳥田楽、きぬかつぎ&自家製みそ、自家製漬物(カブ・きゅうり)、お赤飯。ご馳走です!

午後、一気に籾摺り(もみすり)作業に突入。

籾摺りはコメの外側についているもみ殻を外す作業です。

 

籾摺り機と選別機にかけて、食べられるコメのみを袋に詰めます。

 

下の写真をクリックすると拡大・キャプションが出ます。

水田では30kgくらいの袋が7袋もあったのに、玄米になるまでに、モミ、不良米など、かなり分量が減り、

取れ高は約120kgくらい+α。

 

ちょっと試しに精米してみようか、という話になり、精米機にかけたところ、

精米機の中で粉になったコメがくっついて固まってしまい、精米機が詰まってしまうトラブルが発生。

 

どうやら乾燥が足りないようだ、と。

そういわれてみれば玄米に触ると湿っている感じがあります。

 

せっかくコメ袋に詰めたのですが、再度ハウスの中に敷いたシートに広げて乾燥させることに。

さて、乾燥は数日から1週程度とのこと。

売っているような「もち米」の状態まで、あともう少しです。