みんなでつくるセルフリノベーション住宅。
5/28(日)、2日目の作業は床貼りとダイニングテーブルづくり。
1日目とメンバーがかなり入れ替わりましたので、自己紹介から。
その後、工具の種類やあると便利なグッズなどを教えていただき、作業開始!
今回のフローリング化は、畳をそのままに、その上に床材を置いていきます。
このお部屋はセルフリノベーション住宅で、あらかじめ公社の承認を得ることにより、退去時の原状回復義務が免除されます。
このため、畳を撤去して床をちゃんと作り直しても、そのままで退去できるのですが、費用や手間、技術の面において、素人が床下の下地を組むところからやるのはなかなか難しいので、このような方法を選びました。
まずはお掃除。
畳に凹凸があるので、床材の下地として不陸調整シートを敷いていきます。
今回選んだのはフィンランド製のテプレックス。国内のインターネット通販で簡単に買えるそうです。
発泡スチロールの粒をポリエチレンフィルムで挟んだもの。不陸調整だけでなく、防音や防湿にもいいとのこと。
シートはハサミやカッターで簡単にカットできます。
シートを敷き詰めたら、床を貼っていきます。
KUMIKI PROJECTのくわばらさんのフローリング講座。
「無垢のフローリング材は完成後も湿度などにより収縮します。乾燥している冬場などに施工し、ピッタリつめてしまうと、梅雨時などに材が膨らみ、床が浮いてしまうことがあるので、ほんの少しだけ隙間を開けておいていきます。」
端からフローリング材を置いていきます。
部屋の幅に合わせて、長さを計って丸ノコでカット。
畳のへこんでいる部分には床材の下にテプレックスを切ったものをもう1枚、2枚と差し込んで、フラットになるように調整しています。
ダイニングテーブルの製作にも取りかかります。
今回のテーブルはキットになっていて、ビス打ちだけで製作が可能です。
完成!
この達成感、最高!
最初は自己紹介から始まった、初対面のメンバーも最後にはみんなで完成を喜びました!
みんなでつくるって、楽しいですね。
追伸
後日、床をダイニングの床と同系色で塗装しました。
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