薬膳スープで風寒邪の予防
17時からは「おうちでつくれる 薬膳スープの会」がコミュナルダイニングにて開催されました。
講師は、「YADOKARI x 公社二宮団地 暮らし方リノベーション」にて暮らし体験ライターをしていただいている長岡桃白さん。
漢方用語では風邪のことを風邪(ふうじゃ)といいます。今の時期のように寒いときにひく風邪の名称は「風寒邪(ふうかんじゃ)」と呼ぶそうです。
その他、湿邪・熱邪など様々な種類があるそうです。興味がある方はぜひ調べてみてください!
風寒邪の場合、
体がゾクゾクっとしたり、頭痛がしたり、手足が冷えたり・・・
薬膳スープは、初期症状を感じたときに飲むことによって体を温めて汗をかいて風邪を追い出す効果があるそうです。
材料調達が難しいのでは・・・?
専門店ではないと手に入らない材料とか入ってそうだなぁ。と思っていましたが、この日のレシピの材料は近くのスーパーで調達できるものばかりとのこと。
たしかに、聞いたことのある食材の方が多いですね。
葛粉や豆鼓(トウチ)もスーパーで手に入るそうです!
ちなみに豆鼓はこれです。
黒大豆を水で戻してから、蒸し、塩、麹と酵母の混ざったものを加え、発酵させた後、日陰で水分を減らして仕上げたもの。
始めての薬膳スープ、実食!!
薬膳というくらいだから、苦いのかな・・・と少々緊張しながらの一口め。
とろみがあり、生姜の辛味とシナモンの甘みと香りで想像していたよりも飲みやすい!
生姜やネギの辛味を抜いてもらえば、小さな子供でもゴクゴク飲めます。
このほかにも漢方薬の飲み方についても、教えてもらいました。
タイミングや症状によって使い分けることが大切なんですね~
実生活で役立つ情報がもりだくさんの1時間でした。
風邪はひきはじめが肝心!初期症状を見逃さずにいち早く対処することが大切ですね。
今回の開催は「Vol.1」です。
第2回の開催も楽しみですね。
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