朝陽の眩しい1月の朝、二宮町消防本部の消防車が23号棟にやってきました。
居住者の移転が完了した建物を二宮町消防本部の訓練で利用してもらいました。
災害等に備えて消防車に積載している装備品(救助道具)は二宮団地に合わせて用意されているものもあるそうです。
しかし装備品を実際に使用する機会はないため、訓練として協力させていただきました。
訓練といえども気は抜きません!
準備運動も”One Team”です。
玄関の開かない3階の住宅にハシゴを登って救助に向かいます。
ガラスを割って突入!
無事に救助されたニノミヤダンチ君です。よかったよかった。
続いての訓練はエンジンカッターで玄関ドアに穴を開けて救助に向かいます。
飛び散る火の粉も一切気にせず助けに向かいます。
開けた穴に腕を差し込みカギをあけて救助に向かいます。
災害の種類によっては火の粉が二次災害を引き起こす可能性もあるため、色々な破壊方法があるそうです。
隣の住宅に要救助者が居るかも?
スコープカメラで内部を確認するため壁に穴を開けます。
貫通した穴にカメラを差し込み要救助者を探します。
二宮町の安全を守る頼もしい背中です!
二宮町消防本部の皆さんは、万一の災害等に備え町民の目の届かないところでも厳しい訓練を重ねています。
救急・火災はもちろん災害が発生した際には町民皆が頼りにする大きな存在です。
隊員の皆さんの活躍の場が来ないことを願いたいものですね。
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